臨床腫瘍薬学 第2版

臨床腫瘍薬学 第2版

臨床腫瘍薬学 第2版
  • 抗がん薬の解説や薬物療法のポイントなどを大刷新&アップデート
  • 抗がん薬やレジメン,副作用対策,緩和ケアなど,がん薬物療法に関わる”すべて”を1冊に

日本臨床腫瘍薬学会/編
定価11,000円(本体10,000円+税10%)
B5判/976頁/2022年9月刊
ISBN:978-4-8407-5455-2

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臨床腫瘍薬学 第2版

がん薬物療法の基礎はもとより,臨床で使用する抗がん薬・レジメンの解説,さらに支持療法や緩和ケアなど,がんに関わる薬剤師が押さえておくべき知識を網羅した待望の改訂版です。
第2版では抗がん薬や各がん種に対する薬物療法などを大幅に刷新&アップデートしました。

がん薬物療法の基礎はもとより,臨床で使用する抗がん薬・レジメンの解説,さらに支持療法
や緩和ケアなど,がんに関わる薬剤師が押さえておくべき知識を網羅した待望の改訂版です。
第2版では抗がん薬や各がん種に対する薬物療法などを大幅に刷新&アップデートしました。

▼ KEY POINTS 本書の特徴

豊富な図やイラストで理解をサポート

がん種の基本情報やレジメンのポイントを丁寧に解説

治療で用いる薬剤を一目で比較,適切な処方につなげる

▼ CONTENTS 目次

抗がん薬概論
がん薬物療法とは
がん薬物療法
抗がん薬の理論
抗がん薬の薬物動態と薬力学
抗がん薬の個別化医療
抗がん薬投与に注意が必要な患者
バイオマーカー
遺伝子多型
その他の遺伝子多型による個別化
抗がん薬の相互作用
Drug Delivery System(DDS)
臨床試験の基本
臨床試験とは
がんにおける治療法開発と臨床試験
抗がん薬の臨床試験
臨床試験における倫理的事項と利益相反
抗がん薬
「⓵医薬品の特徴(基本知識)」(共通)
アルキル化薬
代謝拮抗薬
微小管阻害薬
白金製剤
トポイソメラーゼ阻害薬
トポイソメラーゼⅠ阻害薬
トポイソメラーゼⅡ阻害薬(アントラサイクリン系含む)
分子標的治療薬:高分子型抗体
抗VEGF抗体
抗EGFR抗体
抗HER2抗体
抗CD抗原関連抗体:抗CD20 抗体
抗CD抗原関連抗体:抗CD38 抗体
抗CD抗原関連抗体:その他
その他
ADC(抗体薬剤複合体)
分子標的治療薬:低分子型抗体
EGFRチロシンキナーゼ阻害薬
BCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬
ALK阻害薬
マルチキナーゼ阻害薬
チロシンキナーゼ阻害薬
セリン・スレオニンキナーゼ阻害薬
その他
ホルモン療法薬
LH-RHアゴニスト
抗エストロゲン薬
アロマターゼ阻害薬
Gn-RHアンタゴニスト
抗アンドロゲン薬
免疫調節薬
サリドマイド誘導薬
分化誘導薬
酵素製剤
免疫チェックポイント阻害薬
疾患
神経膠腫
食道がん
頭頸部がん
甲状腺がん
肺がん
非小細胞肺がん
小細胞肺がん
乳がん
胃がん
胆道系がん
肝細胞がん
膵がん
卵巣がん
子宮がん
子宮頸がん
子宮体がん
大腸がん
前立腺がん
腎がん
膀胱がん
精巣腫瘍
悪性黒色腫
白血病
急性リンパ芽球性白血病/ リンパ芽球性リンパ腫(ALL/LBL)
急性骨髄性白血病(AML)/ 急性前骨髄球性白血病(APL)
慢性リンパ性白血病(CLL)
慢性骨髄性白血病(CML)
多発性骨髄腫
悪性リンパ腫
ホジキンリンパ腫(HL)
非ホジキン性リンパ腫(NHL)
骨肉腫
悪性軟部腫瘍
支持療法
造血器系
好中球減少症(発熱性好中球減少症を含む)
貧血
血小板減少
消化器系
悪心・嘔吐
便秘
下痢
口内炎
B型肝炎ウイルス再活性化
薬物性肝障害
心・血管系
高血圧
静脈血栓塞栓症
心機能障害
腎・泌尿器系
薬剤性腎障害
蛋白尿,血尿(出血性膀胱炎)
間質性肺炎
内分泌・代謝異常
腫瘍崩壊症候群
糖代謝異常(高血糖)
電解質異常(高Ca 血症,低Na血症,低Mg血症)
皮膚毒性
皮膚障害
手足症候群
血管外漏出
末梢神経障害
その他
過敏反応・インフュージョンリアクション
味覚障害
疲労
脱毛
免疫関連有害事象(irAE)
がん疼痛の薬物療法
緩和ケア総論
がん疼痛治療
痛みの分類
痛みの評価
薬物療法
WHO方式がん疼痛治療
非オピオイド鎮痛薬
オピオイド鎮痛薬
オピオイドの使い方
オピオイドの副作用対策
鎮痛補助薬
その他の症状緩和
呼吸困難
胸水・腹水
消化器症状
倦怠感
精神症状
がん薬物療法における薬剤師の役割
がん薬物療法概要(図説)
患者指導:コミュニケーション,医療情報の正しい伝え方
がん薬物療法における医療安全
薬薬連携(連携充実加算)
薬局の取り組み(1)
薬局の取り組み(2)
薬局の取り組み(3)
薬薬連携に対する病院の取り組み
地域薬局における病院連携への取り組み
多職種チームの中での薬剤師の役割
AYA世代,小児患者への介入
妊孕性への影響
栄養:NST,悪液質
【AST】がんと感染症
免疫関連有害事象マネジメント(中小規模病院向け)
がんゲノム医療・遺伝子診断
がん薬物療法におけるチーム医療
アピアランスケア
就労支援
医療経済

▼ COMMENTS 読者からの声

30代/男性
病院薬剤師

腫瘍薬学として,多岐の分野に渡って多くの情報が記載されている。初学者・上級者を問わず知識の整理やブラッシュアップをするために必要な情報が載っており,日頃の業務に活かすことができると思う。

50代/女性
病院薬剤師

図表や写真なども理解しやすく,病院薬剤師,薬局薬剤師の取り組みなど,大変参考になります。がん薬物療法について,私が勉強したかった内容すべてが網羅されています。十分に活用させていただきます。

40代/男性
薬局薬剤師

ガイドラインを読むよりも臨床でよく使われている情報が掲載されており,知識がない状態で読み始めるのに役立つ。

40代/男性
製薬企業関係者

最新の大切な情報がコンパクトにまとめられているのでありがたいです。特に,具体的なレジメンスケジュールや疾患に関する基本情報,薬剤師・薬局の役割や取り組みまで網羅されているのはとても有用だと思います。

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臨床腫瘍薬学 第2版

日本臨床腫瘍薬学会/編
定価11,000円(本体10,000円+税10%)
B5判/976頁/2022年9月刊
ISBN:978-4-8407-5455-2

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